ビジョナリー・カンパニー3読みました。
多くの経営者が、推薦図書に掲げているシリーズの第三部です。
著者のジェームズCコリンズさんは、アマゾンとかで調べてもらうとわかるとおり、著作はこのシリーズのみです。
(途中特別編というのがあるみたいですが・・・)
著者が長年、「偉大な企業」という研究テーマで研究をし続けている理由を下記の通り記しています。
「『なぜ偉大さを追求するのか』という問いは、ほとんど意味を持たない。理由はなんであれ、自分が好きな仕事、自分にとって大切な仕事をしているのであれば、この質問に対する答えは必要としない。問題は「なぜ」ではない。「いかにして」である。
ほんとうに問題なのは、『なぜ偉大さを追求するのか』ではない。『どの仕事なら、偉大さを追求せずにはいられなくなるのか』だ。『なぜ偉大さを追求しなければならないのか、そこそこの成功で十分ではないのか』と問わなければならないのであれば、おそらく、仕事の選択を間違えている。
...自分がほんとうに好きだからこそ、可能なかぎり偉大なものにしたいと望むもの、それによって自分が何かを得られるからではなく、それが可能だから偉大さを目指したいと思えるものに関与すべきだ。」
(ジェームズ・C・コリンズ著、山岡洋一訳『ビジョナリー・カンパニー②飛躍の法則』日経BP社、2001年)
この言葉ってすごいなぁって思います。世の中には「偉大な組織を研究したい」切望する人もいます。「特定の仕事を追求したい」という人もいます。「お金が沢山欲しい」と切望する人もいます。
私も「世界に残る偉大な組織を作り上げたい。」という思いを忘れずに経営を続けていきたいと思います。
その為には、偉大な組織を研究した彼のアウトプットは大変有り難い限りです。
今回の、3では偉大な企業が陥る衰退の法則をまとめているものですので、我々にとっては、まず先に2で描かれている飛躍の法則を参考にしながら偉大な企業を作ることが先ですが、謙虚さを忘れ傲慢になること、急成長を神話化してしまうことなど、今までも多くの経営者が陥っている失敗によって、偉大な企業ですら失速していく事がしっかりとまとめられています。
しっかり肝に命じて、時間をかけて偉大な組織を作り上げたいと思います。
ビジョナリーカンパニーを目指して。